刃牙展に行ってきたよ

 

札幌ファクトリーの刃牙展に行ってきました。

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高校生位の時に親父と2人で行ったラーメン屋に刃牙の漫画が置いてあって、すぐに中古本で揃えた。「グラップラー刃牙」ではなく先に「バキ」を揃えてしまったので、個人的なバキオリジンは死刑囚編。

 

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ほぼ等身大のジャック・ハンマー

頭の大きさがリアルで有り得る人間サイズなのに、その他が規格外でかなり脱糞した。

 

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刃牙の悪口でいっぱいの刃牙ハウスのミニチュアとか

 

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東京ドーム地下闘技場の再現、リアルな刃牙

 

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花山薫の事務所セット

見切れてるけど指でちぎったトランプも置いてある。

 

原画やその他展示も山ほどあって、刃牙ファンであれば1時間くらいすっ飛ぶ内容で、本当に良かったです。おすすめ。

 

 

出口にある物販で、ランダムのアクリルキーホルダーを2つ買いました。

 

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何が出るかな〜

 

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ヤロウ、タブー中のタブーに触れやがった...

 

 

ちなみにもう一個は、ドイルでした

シクレが分からんとは言え、何が出ても当たり...と思ったら、マスター国松は相当コアだよなぁ...○麻吸ってヘラヘラしてる片腕の裏稼業のおじさん。

逆に出て欲しかったです。

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PS5抽選当たりました

届くの楽しみです

 

 

アンバランスゾーン(ウルトラマン)

 

私はウルトラマンが好きです(自己紹介)

 

幼稚園年長くらいまでの趣味嗜好って普通は卒業したり興味が離れて行く物だと思うんですが、なんかそのまま30歳になってしまったんですよね。周囲の子供はウルトラマンコスモスくらいでウルトラマンに対する興味を無くしながら、コロコロコミック方面に流れて行って寂しくなった思い出があります。

 

『そこは、何が起こっても不思議ではない世界。そのアンバランスゾーンを、皆さんは、今から体験する事になるのです』

 

これはウルトラマンネオスの冒頭で語られるテーマの一部なんですが、ウルトラマンの魅力を表現するのに十分な要素が詰まった文章だと思っています。

 

ウルトラ世界の科学力は基本的に現代より進んでいて、大抵のことはどうとにもなる。

 

その上で予測や観測が不可能な、人間にはどうにもならない怪獣や宇宙人という脅威を、「超常の権化」たるウルトラマンが解決するという縦軸が30分の中に存在しています。

視点によってウルトラマンは神にも脅威にも大切な仲間にも見えるのがウルトラシリーズの面白い所で、この見方だけは戦隊シリーズ仮面ライダーシリーズには存在しない所です。

今年のシン・ウルトラマンは、ニュージェネレーションには薄れていた「超常」を「権化権化権化!」していてめちゃくちゃ面白かったです。(行き過ぎた未来の科学がファンタジー過ぎて絶望、やる気を失ってる地球人サイドの科学者がリアルだった)

 

それとは別に、ウルトラシリーズには脅威の対象が「土着信仰」である回がしばしば存在していて、そいつらは大きい怪獣であったり、科学力で圧倒してくる宇宙人よりよっぽど厄介であることが多い。

僕はそれがめちゃくちゃ好きなんですが、今日放送されたウルトラマンデッカーの「らごんさま」がほんまもんにそれで、朝からひっくり返ってしまった。

良くも悪くも、今のウルトラシリーズにはどうしても薄れてしまう部分ではあるし、土着信仰・クトゥルフ・人の業的な題材はやり過ぎると少しくどくて、それはまあ、暗いので。

 

ウルトラマンがアンバランス・ゾーンに巻き込まれたか弱き人間を、助けるだけ助けて後は流れで宜しく。っていう回が好きで、今日のデッカーは良かったねって話。

 

 

 

浪人時代の話

 

高校時代はまあまあの進学校に上位で入学し、そこから校内10位→312位(ほぼビリ)までソッコーで転落した。

自分のせい6割家庭の事情4割と言った所

自分のせいの割合はMGO2(メタルギアオンライン)が占めていた。

そんなんでも行ける大学はあったのだが、母親の激強波乱万丈精神疾患バズーカがクライマックスの時期にぶち当たり、親父と相談、(母親の監視も兼ねて)浪人を選択した。

 

直前模試で割といい点を出してしまい、河合塾でイキリまくる。

授業カードを出席者に預け、「ピッ」していただくことで授業には参加したことになっていた。これが本当に横行していて、ガラガラの授業も多かった。

少し歩いて札幌大通り そこのモスバーガーポケモンをやっているか、塾内のフリースペースで参考書も開かず西尾維新ライトノベルを読んでいた。

 

家に帰れば母親が精神疾患で多少お狂いなさっている(全部俺が片付ける)が、少し落ち着いた所でポケモンをやる。

秋頃に人生への焦りが見え始めるも、赤本すら開かなかった。

 

当初、函館の公立大学に行きそうな雰囲気があったが、母親が当時1人にしたら(秒で自殺しそうで)ヤバかったので、親父に学費出すから札幌でと懇願され、偏差値50くらいの私大に滑り込んだ。浪人したのに学費がかかる大したことのない私大に行くことで喜ばれるとは思わなかった。

 

1年間で勉強した時間が多分1週間分も無かったのに、浪人直前よりセンター模試は良くなっていた。現代文だけ難易度関係なく9割取れていたので、現代文が難しい年で本当に良かった。

 

全部人や周りの環境のせいにして、自分はやりたい放題って時期があったけどなんとかなってしまった。

 

ちょっと思い出したので書きました。

 

 

猫が来た

我が家に昨日から猫が2匹きました

黒いのがおもち

茶色ミケがかしわ

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保護活動している人より、最初はおもちだけの面談だけだったのだが、今トライアル行ってる子が上手く行ってない...という情報が面談中に届き、 

 

「そしたらさぁ2匹どう」

「ああ^~いいっすね^~」

「1匹のつもりで2匹提案即答で飲んだの...いけるやん(恍惚)」

 

2匹来ました

 

そもそも猫を飼おうとしたのが、嫁が猫ありきの家で育ち 俺も犬メインながら一時期猫がいたので、まあいずれはとのことでした。

 

嫁がメンタル関連で仕事を退職してからは長引いており、俺は俺で自律神経失調症で8月から休職中。

お互い薬の副作用に悩みながら、やることもなく、(特に俺が)この先どうすんのコレ状態で精神が非常に宜しく無かったので、個人的には何かを世話したかったのもあります。

 

まだ2日目の感想でしかないが、今のところ好影響しかないので

なんともいえない閉塞感というか、感じてる行き詰まりから脱却出来ればと思う。

 

かしわ(茶ミケ)

おもち(黒白ハチワレ)

 

今後とも対戦宜しくお願い致します。

ポケットモンスター 休職/無職

8月から自律神経を病んでしまい、休職が4ヶ月続いている。休職は無職と違って、開き直れない(休んでいる間負担がかかっている現場のことを考えてしまう)ので、あまり精神的に良くないと思う。

 

そんな中、この前新作ポケモンを買ったのでぼちぼちやっている。

 

ポケモンのナンバリングタイトルは全て惰性でやっているが、人生で1番ちゃんと向き合ったタイトルはBWだった。

高卒浪人から大学入学までの時期で、勉強を一切せずにポケモンをしていた。(マジで勉強はしなかったが大学は合格した)

 

当時モバゲーの自分がやっていた100人規模のサークルでポケモン板を作っていて、毎日のように対戦をしていた。逆張りクソメガネなので、ワタッコにひこうのジュエルを持たせてアクロバットをしていた。エースはシビルドンだった。

 

人生でかなり無駄な時間だったのだが、多分1番楽しかった時期だった。

 

今回ポケモン新作があまり精神衛生上宜しくない休職期間に来てしまったので、まともにやれる気がしなかったのだけど、初めて図鑑をコンプしようかと頑張っている。

 

それはそうと、休職期間が長引いたせいで元の部署に戻らず異動になることが決定した。

にも関わらず、元部署の業務についてのLINEが毎日のように来ている。先日は、正式な引き継ぎ書の作成をしろという連絡が来た。

 

そのことを、月一の休職面談で産業医にチクってしまった。

多分結構怒ってたので現場には大変申し訳ないです(○んで欲しい)

 

仕事せず

明日もポケモン

頑張るぞ( •̀ᄇ• ́)ﻭ✧

 

 

キングジョー

 

親父が農家を大ケガでやめて数年、公務員になり転勤族と化した。砂川→根室→札幌と転々とした。

 

根室には幼稚園直前から小学生1年生まで5年暮らした。

 

根室グランドホテルという、日本最東端のまあまあデカいホテルがあり、俺はその道路を挟んだ向かいの公宅に住んでいた。

 

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マップのバス停マークらへんに黄土色の消火栓があった。これを俺はキングジョーと呼んで毎日蹴りに行っていた。毎日というのは言葉通りで、マジで毎日蹴りに行っていた。

当時の俺はコイツをマジでキングジョーだと思っていた。ただの消火栓なんだけど。

 

親に聞くと、手のかからなかった息子の唯一の奇行だったらしく、何を言っても蹴りに行くし、雨の日も雪の日も止まらなかった。部屋の窓からその姿は見えたらしく、親は(俺の頭を)心配していた。

 

毎日消火栓を蹴るガキが居ると、流石に近所の人も認識をする。知らんババアに「今日はアレ蹴らないの?」と言われたことがある。

 

なんであんなに消火栓を蹴ることに執着していたのかよく分からないけど、3年半くらいは蹴っていたらしい。中学位の頃に根室に行った時、親に「蹴りに行く?」と言われた時は思春期なので恥ずかしかった。